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これであなたも名カメラマン・写真の写し方入門
写真は壁画を超えられるか
(マガジンID:0000146098)      第025号
             平成17年9月20日発行
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初めてこのマガジンを読まれる方へ

◆基本の基本◆
    こんにちわ、カメラを手にして40年のKobaです。
    美しい写真、力強い写真、インパクトのある写真、世の中には素晴
    らしい写真が数多く残っています。こんな写真を写してみたい、あ
    んな写真を写してみたい、という方のために、Kobaの今までの経験
    から得た写真の写し方ノウハウ集です。但し個々のカメラについて
    の技術的な事柄については述べていません。あくまでも撮影の心構
    えやノウハウについて書いて行こうと思っています。   

   素晴らしい写真を写すすための秘訣は以下の2つ
      1、先輩たちの写真を鑑賞する
      2、カメラを構えた時に出来上がりをイメージする
    以上、2点をマスターすればあなたも名カメラマンに近づくことが
    できます。たった2点ですが、独学でやっていると中々進歩しない
    ものです。でもご安心ください。この講座では個々の具体例により
    解説して行きますので、1つ1つ頭の中に叩き込んで実行してみて
    ください。あなたの撮影スキルは日に日に上達することでしょう。

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No.025号

 いやー、ずいぶんと長い間お休みをいただいてしまいました。
久しぶりのメルマガ作成となり、少し緊張しています。

  さて、今週は===遊び心===

人はだれでも「楽しみ」を1つや2つもっているものです。
中には仕事が趣味という人もいますけど、たいがいは仕事以外に楽しみの
ひとつやふたつは持っているものです。
趣味の最初は「お友達に誘われて」とか、「偶然出会って」からというの
が趣味を始めるきっかけになっているようです。

趣味といえば、ゴルフや釣り、スキーや登山などアウトドア指向の遊びか
ら、俳句、盆栽、お茶、お花、舞踊、から最近では切り絵やコンピュータ
ーグラフィックなどというものまで、幅広く趣味の世界は広がっています。

趣味といえば仕事ではないので、遊びと捉えることができますが、その遊
びの心を、写真の中に取り込んでゆくのがアマチュアリズムであろうと思
うのです。

プロカメラマンは上手に写真を写す、というのが世の中の常識ですが、彼
らとアマチュアカメラマンの違いは何であるか、というと、極論すればプ
ロは金をもらって写している、という事です。クライアントの要請に従っ
てその目的に忠実に写真を写してお金にしている。言葉でいうと簡単です
が、そのお金にするということが生半可でないことは、プロになってみる
と解ります。クライアントの思い描いている写真が出来上がらない場合は、
当然再撮影という事になります。ほとんどのカメラマンは神経をすり減ら
して、撮影の作業というものを進行していきます。

では、アマチュアカメラマンはどうかというと、神経をすりへらして、銭
ハゲができるほど心血をそそいで撮影に望む、などというケースはまれで
あると思います。またその必要もないと思います。

ではアマチュアカメラマンはどうすりゃいいの、どうしたら素晴らしい写
真が写せるの、という事になりますが、一言でいえば今日の兼題である、
「遊び心を写真に盛り込む」であると、Kobaは断言します。

では、遊び心 って何と言われそうですが

遊び心の極地は・・・・・祭り・・・です

そうです お祭り の思い出・・・お祭りに参加したときの心地を思い出
して下さい。

お祭りも各地方によって様々ですが、小さい頃にお祭りを見に行ったり、
参加した思い出があると思います。その思い出心を写真の中に盛り込む
のです。

では、どうやって写真の中にお祭り心を盛り込むの、という疑問が湧いて
くるとおもいます。

その方法はそれぞれみなさんで考えてみて下さい。
お祭りは世の中の為になる物を作り出す作業ではありません。むしろその
反対で、物を消費する、物を壊す・破壊する、という所に特徴があります。
まったく馬鹿げたお祭り騒ぎ、などという言葉が小説などに出てきますが、
ある意味お祭りは狂気の部分も含まれていると思います。まったく馬鹿げ
た事をやって一年間の憂さを晴らす。これが祭りのメリットでしょうか。

このまったく馬鹿げている事をアマチュアはやってみる、という勇気を持
つことが、アマチュアのアマチュアたるゆえんであろうと思います。

それにより全く新しい表現領域が開かれるかもしれません。

もちろん技術的な基礎はしっかりやってからの話ですけど。

画家のピカソはあのへんてこりんな絵を描いて一流になりましたが、基礎
であるデッサン力は素晴らしいものだと聞いています。

それから毎日お世話になっている電波、ラジオやテレビ、業務で使用する
無線は、アマチュアが昔、その専門家たちが駄目と位置づけていた、短波
帯に挑戦して、飛躍的にその到達距離を伸ばした・・・とか。

アマチュアも結構、世の中の為になっているんですよ。

                        今回はここまで

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           写真のプロ集団 「ビジョン社」 のホームページ
            Kobaが参考にしているサイトです 
                 http://www.visions.nl/home.html
1度みてみて、参考になりますよ
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編集後記
  久しぶりの発行となりました。一度発行をさぼると中々再起が出来なく
て皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
今は、マクロメディア社のフラッシュというソフトの学習にはまっていま
す。とても難しくて、どこかに教えてくれる人がいないかとさがしてはい
るんですが、今のところ、図書館で借りてきたテキスト本が唯一の師匠で
す。動きのあるアクティブなホームページをめざして現在奮闘中です。
まだ未完成ですが、興味のある方は下記アドレスから覗いてみて下さい。
ご感想やら、ご忠告などありましたらメールにてお願いします。

 

◆発行人: Kobaこと小林晁
◆発行者E-mail aki@yorozukoba.sakura.ne.jp  (応援メール・投稿、待ってます!)
◆発行者ホームページ http://www.yorozukoba.sakura.ne.jp/


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