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これであなたも名カメラマン・写真の写し方入門
写真は壁画を超えられるか
(マガジンID:0000146098) 第013号
平成17年3月18日発行
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初めてこのマガジンを読まれる方へ
◆基本の基本◆
こんにちわ、カメラを手にして40年のKobaです。
美しい写真、力強い写真、インパクトのある写真、世の中には素晴
らしい写真が数多く残っています。こんな写真を写してみたい、あ
んな写真を写してみたい、という方のために、Kobaの今までの経験
から得た写真の写し方ノウハウ集です。但し個々のカメラについて
の技術的な事柄については述べていません。あくまでも撮影の心構
えやノウハウについて書いて行こうと思っています。
素晴らしい写真を写すすための秘訣は以下の2つ
1、先輩たちの写真を鑑賞する
2、カメラを構えた時に出来上がりをイメージする
以上、2点をマスターすればあなたも名カメラマンに近づくことが
できます。たった2点ですが、独学でやっていると中々進歩しない
ものです。でもご安心ください。この講座では個々の具体例により
解説して行きますので、1つ1つ頭の中に叩き込んで実行してみて
ください。あなたの撮影スキルは日に日に上達することでしょう。
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No.013号
今週のテーマ : === シャッターチャンス・その2 ===
ではでは
☆☆☆2度と来ないチャンスもある☆☆☆ 始まり始まり
○後で写そうは×
車を運転していて素晴らしい風景に出会う時があります。よし帰りにここ
を写してやろう、と用事を済ませてその場所に戻ってみると、行きに見た
印象とは全然違っていてガッカリしたという経験があります。
これには色々な原因があると思われますが、感動の場面に出くわした時に
は、まず押さえの1枚だけでもシャッターを切っておきましょう。
とある山中にタラの木の群生を見つけた事があります。その時はまだタラ
の芽も固くて摘むには早いし、写真にするにはまだまだだったので、翌週
勇んでその場所へ車を走らせました。するとどうでしょう、あれだけあっ
たタラの芽が全部摘まれてしまって、写真も天ぷらもフイになった苦い思
い出があります。
ある時、友人から超望遠レンズを借りて、朝日の撮影に出かけた事があり
ます。
まだ薄暗いうちに頂上に到着し、三脚を立て、スタンバイOKで太陽が顔を
出すのを待ちました。やがて東の空が明るくなり、太陽がほんの少し顔を
出した所で1枚シャッターを切り、次の瞬間を待っている時に、「あそこ
に良い木があるな、あそこへ移動しよう」と三脚をかついで移動したのが
間違いでした。
太陽はすでにはるか山の上に昇っており、チャンスを逃してしまいました。
太陽も雲も意外と早く動いてゆく、という事実を思い知らされたものです。
自然の風景は時間と共に刻々と変化しており、その瞬間は2度と来ないもの
である事を良く認識していなければなりません。後で写す、明日写す、は
タブーで、今のこの瞬間を記録しておくように努めるべきです。
今日はここまで
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次回は===質感===です
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Kobaのスナップ写真が下記でご覧いただけます
http://www.yorozukoba.sakura.ne.jp/photo_haiku.htm
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写真のプロ集団 「ビジョン社」 のホームページ
Kobaが参考にしているサイトです
http://www.visions.nl/home.html
1度みてみて、参考になりますよ
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編集後記
花粉症が3日前ついにやって来ました。毎年2月中旬頃から始まるのに今年
は3月に入っても症状がなかったので「これは今年は大丈夫かな」と思い、
でもいちおう甜茶だけは予防策で飲んでいたんですが。早速薬局へ走り鼻
炎の薬を買ってきて飲んでいます。喉は渇くし、尿はなにやらチョロチョ
ロになるしで、踏んだり蹴ったりの心地です。
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「こんな時はどんな風に写したらたらいいの」という疑問や、「こんな写
し方があるよ」など質問や良いアイデアなどありましたらメールにてご一
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